
生活防衛資金ってなに?
生活防衛資金を一言で表すと
- 生活を守る上で最低限必要なお金
になります
生活防衛資金は病気やリストラ、車の修理費など緊急時にのみ使うお金なのでそれ以外の用途では使ってはいけません

生活防衛資金はどれくらいあればいいの?
人によって違いますが
- 会社員:生活費の6ヶ月以上
- 個人事業者:生活費の1年分以上
と言われています

ちなみにかっつん家は生活防衛資金として150万円準備しています
生活防衛資金を貯める事で
- 余計な保険に入らなくていい
- 転職時にも有利
- 株式が暴落した時も狼狽売りをしなくてすむ
といった3つのメリットがあります
余計な保険に入らなくていい
かっつん家は生活防衛資金を確保しているので基本的には保険に入っていません
車は所持しているので自動車保険には加入していますが車両保険は未加入です
パンナちゃんは一部積み立て保険を継続していますが来年が満期だからです

かっつんは貯蓄型保険含めて月4万円払っていましたが全て解約したよ

がん保険とかは入っていた方が安心できるよ

高額療養費制度があるから大丈夫なんだ
高額療養費制度とはざっくり説明するとどんなに高額な治療を受けても月の支払いが10万円程度に抑えられる制度です
詳しくは下記をご覧ください
生活防衛資金を確保しているからこそ
- 病院代を捻出できる
- 保険に入る必要がない
- 月々の支払いが減る
- さらにお金がたまる
といった感じでさらにお金がたまっていきます
転職時にも有利
生活防衛資金を確保する事で転職時に有利になります

反対に生活防衛資金がないと転職には不利になるよ
仮にブラック企業に勤めているとして
- 生活防衛資金がない
- 仕事がやめられない
- 仮に辞められたとしても急いで転職しなくてはならない
- 焦ってすぐに転職
- またブラック企業に就職
といった感じの悪循環になります
かっつんは一昨年会社都合で退職しましたが生活防衛資金は十分に確保していたので焦らず次の転職先を見つける事ができました

生活防衛資金がある事で腰を据えた転職活動ができたので年収も上がりました
株式が暴落した時も狼狽売りをしなくてすむ
かっつん家は株や投資信託に投資していますが長期間運用していると必ず暴落する時があります

最近ではコロナショック、約10年前にはリーマンショックなどがありましたね
おおよそ10年周期で暴落は起こっているみたいです
かりに生活防衛資金がない状態で資産運用をしていた場合
暴落が起きた時に焦って売ってしまう羽目になります

なぜ売ってしまうかというと暴落の最中では資産が永遠に右肩下がりになってしまうと錯覚するからです
これ以上資産が減る前に損切りしてしまおうと思うらしいですよ
ちなみにかっつん家は現在
- 株式300万円
- iDeCoや積立NISAなどの投資信託に300万円
ほど投資していますが資産全体でみれば1/3以下なので仮に暴落が起きて半値になったとしても大丈夫だと思います

暴落はいやだけど覚悟と十分なキャッシュは準備している
ちなみに現在の株式市場はコロナショックから立ち直って
- SP500
- ダウ
- 日経平均
どれも年初来高値をつけていますね
日経平均は30年ぶりに28,000円になったとか(コロナショック時は16,500円ぐらい)当時焦って売った人はその後の値上がりの波にも乗る事ができなかったと言う事です
まとめ
生活防衛資金を確保する上での3つのメリットを書いていきました
- 余計な保険に入らなくていい
- 転職時にも有利
- 株式が暴落した時も狼狽売りをしなくてすむ
の3つです
資産形成する上で生活防衛資金は大変重要だと言えます
皆様もぜひ参考にしてみてください
ではまた!
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